日本TA協会第33回大会

大会テーマ

Connecting with Internal, Interpersonal and International world!
自分・他者・世界とつながる

~オンライン・コミュニケーション時代におけるTAの可能性~

日本TA協会の第33回大会は、2021年6月5日(土),6日(日)の2日間、オンラインで開催します。本大会のテーマは「つながる」です。コロナ禍の下でつながりが希薄になりがちな今、TAとオンラインを用いて、自分、他者、そして世界とつながってみませんか?基調講演にはITAA(国際交流分析協会)の現会長であるElana Leigh氏をお迎えして、世界のTAにつながります。また、ワークショップでは、TAを用いて、自分の内面と、そして周りの人たちとつながってみましょう。シンポジウムでは、オンラインを活用した新しいつながりについて、意見交換を行います。会員の皆様と、そして会員以外の皆様と、この大会を通じてつながることができるのを楽しみにしています!

                                                                        日本TA協会第33回大会大会長
                                                                                                     室城 隆之

第33回年次大会

日程: 2021年6月5日(土),6日(日) 2日間 (6/5 10時開始~ 6/6 16時終了予定) 

詳細:全体プログラムPDF

プログラム1日目PDF

プログラム2日目PDF

2日目シンポジウムPDF

終了しました。

 

1日目 プログラム 担当講師他
AM 基調講演 ITAA会長Elana Leigh氏
-昼- 年次総会 (会員の皆様はご出席ください)
PM ワークショップ1 TAAJ会長 室城隆之氏
終了後 オンライン懇親会 (希望者のみ)
2日目    
AM ワークショップ2 TA初級者向け;関真利子氏
  ワークショップ3 TA中級以上向け;島田凉子氏
PM シンポジウム

「オンライン・コミュニケーションの時代をどう乗り越えるのか?」

基調講演 6/5(土)10:20〜12:00

Joining hands in each other: from the perspective of ITAA President.
(お互いに手を携えて-ITAA 会長の視点から)

 

ITAA会長Elana Leigh氏のプロフィール

 

ソーシャルワーク学士、統合心理療法修士、TSTA(心理療法)

1980年に南アフリカからオーストラリアのシドニーに移住。1982年にロンドンに移り、メタノイア研究所でトレーニングを受けた後、シドニーに戻り、心理療法士、スーパーバイザー、トレーナーとして働いてきた。エラーナの南アフリカと移民の歴史は、「違いを持って生活し、働く」という課題を理解し、それに取り組むことへの彼女の関心と意欲を支えてきた。これにより、彼女は多くの国際文化と協力し、そこで働くようになった。ITAAでは、1985年からのメンバー。研究とイノベーションの副会長、およびトレーニング委員会と認定委員会の役割を果たしてきた。ITAAのコア哲学である「高い専門的基準と社会正義の問題への取り組み」が、ITAAを彼女の本拠地にしている。

ワークショップ① 6/5(土)14:00〜16:00

「自我状態と脚本~自分の中の自分・他者・世界とつながる~」

TAの目標である「自律性(autonomy)」は、「気づき」と「自発性」、「親密さ」の3つの能力が 自由に発揮されるようになることであるとされています。そのためには、まず自分に気づくことが 大切です。自分に気づくことで、自発的に選択し,他者と親密な関係を持つことができるようにな ります。このワークショップでは、TAのコア概念である「自我状態」と「脚本」を使いながら、 自分の中の自分・他者・世界とつながってみましょう。

講師 室城 隆之氏プロフィール

江戸川大学教授、心理学博士、公認心理師、臨床心理士
民間企業に勤務していた際、TAと出会い、自分の人生を自分で決めることができることに気づいたことから転職し、家庭裁判
所調査官として28年間非行・家族臨床に従事。その後現職に就き、大学教員として働きながら、再決断療法、ゲシュタルト療法
のワークショップを行っている。

 

大会2日目 ワークショップ② 初心者向け6/6(日)10:00〜12:00

「相手に届くストローク~つながりの視点から~」

世界中が COVID-19 の脅威にさらされる中、ストロークの大切さを実感しないという日はないの ではないでしょうか。直接会って、触れ合うことが当たり前のこととして行えない今、私たちはど のようにしてストロークを交換しているでしょう。「相手に届くストローク」ということを切り口 に、参加者の皆様とご一緒にストロークについて学んでいきたいと思っています。

講師 関 真利子氏プロフィール

成城大学学生相談室カウンセラー、CTA(心理療法)、公認心理師、臨床心理士
高校教師として 5 年勤めたところで、必要に迫られて大学院に進学、臨床心理学を学んだ。教師生活 10 年目の節目で、一度、
教職から離れることを決意し、公立中学校の SC、複数の大学の非常勤カウンセラーなどを経て現職。繁田 千恵先生に師事して TA を学び、大学生に対するカウンセリング、ワークショップなどを実施、NPO 法人における教師、看護師、カウンセラーの方た ちに向けた講座の講師を務める。

ワークショップ③ 中級以上向け6/6(日)10:00〜12:00

「関係性 TA と Co-Creative TA」

K.テューダーと G.サマーズが提唱している Co-Creative TA(共同創造 TA) は、関係性 TA に属 すると主張されていますが、共通する部分もありながら、異なる性格もあるように感じます。私の 臨床実践においては、その両方が大変役に立っています。当日は、Zoom で可能な形でワークショ ップをご一緒に創りましょう。

講師 島田 凉子氏プロフィール

人間総合科学大学大学院教授、CTA(心理療法)、医学博士、公認心理師 大学病院心療内科を経て、現在は、大学で教鞭を執りつつ、週1日心療内科クリニックで心理士を務めています。大学では、主
に臨床心理学、精神分析、TA を教えています。最初のスーパーバイザーは六角浩三先生、二人目が深沢道子先生、最後はヘレナ・ ハーガデン先生でした。今は、どのように人生の残りの時間を使うか、考えています。私は何がしたいんだろう?と。

 

大会2日目シンポジウム 6/6(日)13:30〜15:30

当日のシンポジウムのテーマは、 「オンライン・コミュニケーションの時代をどう乗り越えるのか?」 昨年来からのコロナ感染症防止対策で、人が集まることはもとより、対面でのやりとりも難しくなっています。そんな中、臨床、組織、カウンセリング、教育の各分野でご活躍の先生方にご登壇頂き、テーマに沿ったご提言をいただきます。 短い時間ではありますが、ご参加の皆様には新たな学び、視点を手に入れて頂き、職場に、日常にご活用いただけることを願っています。

 シンポジウム進行担当:安部朋子

パネリストのご紹介

丸山陽子氏

動作法ラボM、児童発達支援センターふじ学園、臨床心理士・公認心理師

育児支援としてのお母さんの勉強会「マザーゼミ(商標登録済み)」の開発・運営、自閉症児のプレイセラピー、事務運営に関わる。2020年に動作法ラボMを開設。臨床動作法研究活動としては「マザーゼミ」の効果や動作法の事例研究・ストレスマネジメント教育の効果についてと「幼児動作法」として発達障がいを持つ子どもへの動作法についての研究及び、保育者が安全に行える動作法を研究している。

要旨

「オンラインでの臨床動作法の研修ー臨床動作法の発展へ向けて」についてご提言。 動作法を口頭で説明するととても大変なので、映像提供で説明。

豊田直子氏

㈱ホリスティックコミュニケーション代表取締役 臨床心理士、公認心理師、 CTA(教育・組織)

2008 年4 月 ㈱ホリスティックコミュニケーション設立。 2011 年~独立行政法人労働者健康福祉機構 奈良産業保健総合支援センターメンタルヘルス相談員&促進員として活動。 現在、企業に対するメンタルヘルストータルコンサルティングの実施。オリジナルなストレス調査を実施し、集団分析から組織開発を提案。臨床心理士としての高い専門性と産業現場の事例に満ちた研修で「わかる」から「使える」ようになるヒューマンスキル研修を展開。 マイクロカウンセリング技法及びTA心理療法による短期療法が得意。

要旨

コロナ禍において、在宅勤務が増加することでメンタルヘルスが低下する人が 増えています。在宅することでの低下、在宅できないことでの低下の両方があります。 企業としては、どちらに対しても、ある程度のフォローしかできません。 CTA-Oとして、そんな状況にTA心理学を使いながら介入している事例をお伝えします

西澤寿樹氏

㈱はあと・くりにっく代表取締役、臨床心理士、公認心理師、CTA(心理療法)、日本TA協会理事

日本には珍しいMBAと臨床心理学のダブルマスター。大学商学部在学中にTAに出会って衝撃を受け、紆余曲折を経て臨床家になる。現在は、@はあと・くりにっく/BetterCoupleで健康な個人がよりよく生きるためのカウンセリング、夫婦のカウンセリングを中心に行っている。AERA.dotでエッセイを連載中。

要旨

コミュニケーションの手段(大きく分ければ、直接会うのか、メールや電話、Zoomなどの直接でない手段を使うのか)の性質と、それを利用して行われるコミュニケーションがどう進展しやすいかには関係がある。 それを、臨床事例およびTA的観点で考察する。

星野惠子氏

㈱マンズ・リソース代表取締役 人材育成研修講師 PTSTA(教育) 日本TA協会理事

TA講座の他,企業団体等で人材育成研修を担当し,TAを背景にしながら訓練を組み立てています。対面の研修でリアルに動くことは効果的ですが,現状では病院・福祉施設・家を出られない方にはオンラインが研修受講のチャンスとなります。 今回はそれらについてご一緒に考える時間になると嬉しいです。

要旨

教育領域(成人教育)のオンライン活用事例を通じ,難しさとその工夫を探ります。

終了いたしました。
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