NPO法人日本TA協会 (Transactional Analysis Association of Japan : TAAJ)

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ご案内目次


日本TA協会 第32回大会 「学び合うTA・自律に向かう4つの道程」〜心理療法・カウンセリング・教育・組織をリスペクトしながら〜

 平成から元号が変わろうとしている日本は今、多くの観光客で賑わい、さまざまな国の多様な文化が流れ込んでいます。その多様性を受け入れ、自身の準拠枠に新たなものを積極的に取り入れていくことが望まれる中で、TAを実践し自己成長のよりどころとする私達は、”I am OK You are OK” の心構えがいかに重要であるかを痛感します。それは立場や職業分野を超えて、何かを学ぶという学習場面のあり方や指導側の課題としても現れてくることでしょう。では、私たちはどのように学び、成長するのでしょうか?
 本大会は、人の変化成長のプロセスに関するTA理論や概念を主軸にして、『TAを通して学び成長するための新たな視点、学習者主体の学びとは?』について、会員の皆さまとともに学び合う場にしたいと考えて企画いたしました。2018年6月、本会は国際TA協会(ITAA)とパートナーシップを締結しました。今回は国際交流の目的も兼ね、オーストラリアの教育とカウンセリング分野の教授会員(TSTA)Jan Grant女史をお招きし、TAにおける学習と教育について学んでいきます。初めての大阪開催です。どうぞ奮ってご参加ください。

実行委員会より

 

日時 2019年6月15日(土),16日(日)
場所 TKP新大阪ビジネスセンター
大阪府大阪市淀川区西中島5-13-9 新大阪MTビル1号館
定員 両日共に80名

スケジュール

 

 

 

 

6月15日(土)

9:30 オリエンテーション・会長挨拶・講師紹介

10:00 基調講演 「成人教育におけるTA再訪」

講師 Jan Grant(ジャン・グラント)/オーストラリア・シドニ一
国際TA協会 教授資格会員(TSTA)/教育· カウンセリング分野

カウンセリングの実践家であり、the Australian College of Applied Psychologyの上級教育家。1980年以来、国際TA協会のコミュニティメンバー 。その温かい人柄と卓越したファシリテーションに触れながら学ぶTAにはファンが多く、オーストラリア国内はもとよりインドなどでも数多くの指導実績をもつ。

13:45 ワークショップ①②③

ワークショップ①  Permission&Protection講座 ―自律性の獲得・再獲得のライセンス/いつでも側にいる人に与えることができる―

担当講師 池田惠子  臨床心理士 PTSTA-P はあと・くりにっくBetter Coupleセラピスト/学校法人 本郷学園カウンセラー

西澤寿樹  CTA-P, 臨床心理士 公認心理師 MBA はあと・くりにっくBetter Coupleセラピスト

概 要

Negatives are usually said loud and clear, with vigorous enforcement, while positives often fall like raindrops on the stream of life, making little sound and only small ripples. (What Do You Say After You Say Hello?, 1972) (否定的なことは大きな声ではっきり言われて力強く遂行されるが、肯定的なことはしばしば人生という小川に雨だれのように降り注ぎ、ほとんど音もたてずに小さなさざ波を作り出す。)

許可は脚本から抜け出す選択肢を与える。「それをしても大丈夫」「しなくてもいい」と言うことは側にいる人の〈C〉に許可を与え、「もちろん!」は保護(protection)を与える。

Berne(1972)は前掲書で、あるギャンブラーの例を挙げている。「『やめろ』という人は必要ない。『やめてよい』という許可(Permission)が必要。だって頭の中の誰かが『やめられないぞ』」と言っているのだから… 考える許可、楽しむ許可、感じることの許可、変化することの許可、愛することの許可などは、自律性の獲得・再獲得のライセンスである。

Permissionは今までこうしたワークショップであまり扱われてこなかった。しかし、Potency(能力)を加えて「3つのP」としてTAの重要な概念の地位を得ている。Steiner(1971)は、A basic therapeutic operation in script analysis is Permission(脚本分析の基本的な治療的操作は許可である)ともPermission transaction is one in which the therapist takes a parental, directive role, justified by the previously agreed-to terms of the treatment contract(許可の交流は事前の治療契約によって正当化されるセラピストがとる親的・指示的な役割の一つである)とも言っている。

講師より: しかし私たちは、人々はセラピーの場だけでなく、日常的な交流の中で自発的な交流としてPermissionとProtectionを与えることができるし、そうして得られたPermissionによって自律性・自発性を獲得・再獲得していくのだと考えています。今回このWSでは参加者とともに、この理論を‘今ここ’の体験で実感する場にしたいと思います。是非、ご参加ください!

ワークショップ② 「TAハッピーカードの世界その基本と応用講座 ~“TAハッピーカード”を体験しよう!~」

担当講師 米山 高史  国際TA協会CTAトレイニー(教育分野) TAハッピーカード・インストラクター

概 要

TAハッピーカードは、あなた自身や、あなたの周りの大切な人たちが、より幸せになる道をひらくメッセージ・カードです。

TAハッピーカードは、1995年にPractice Applications: Applied Transactional Analysis in Parent Educationで、エリック・バーン記念賞を受賞した教育分野TSTAのジーン・クラーク女史の開発したアファメーション・カードを原案として、2012年、安部朋子(TSTA-E)により考案されました。

1984年にエリック・バーン記念科学賞を受賞したパム・レヴィンはその研究成果である論文、発達のサイクル(TAJ vol. 12, No.2, April 1982 p129-139)の中で、「成人期の(思考や行動の)パターンは、自然の成長の段階のように周期的で、幼児期の成長の段階の継続に基づく。」と述べています。

パム・レヴィンの発達理論は、私達の成長が「サイクル」であると考えます。先行する発達段階が次のための建築用ブロックであると考える「線形モデル」が主流であった当時、この「繰り返すことができる」という考え方は、当時のセラピスト達にも、非常に好意的に受け入れられました。

また、幼児期の成長の段階を6つのステージに分類し、それぞれの発達段階に対応している自我状態とパワー(高めることができる能力)を特定し,それぞれの段階における手掛かりや発達の課題、キーとなるやりとりについて言及しています。

安部朋子のTAハッピーカードは、パム・レヴィンの発達のサイクルとストローク、そして人生脚本の概念を折り込み作られています。TAハッピーカードは、発達のサイクルの理論に基づく「ファースト・サイクル」と呼ばれる幼児期の5つのステージに、その後の人生で繰り返す「セカンド・サイクル」の4ステージ、更に胎児期を加えた10のステージで構成されています。カードにはそれぞれステージで、課題となるパワーを高めるのに必要となるストロークが、メッセージとして書かれています。このメッセージをセルフワークや他の人に読んでもらうことで、私たちがそれぞれの段階で達成できなかった課題(人生脚本)を修復し、十分に発達させることができなかったパワーを発揮することが可能となります。

講師より: 今回のワークショップでは、TAハッピーカードの基本の考え方や使い方を紹介するとともに、実際に使っていただくことで、TAハッピーカードの「パワー」を体験していただきます。また、インストラクターが参加する研究会(TAHC研究会)などで好評だった使い方についても、実際にワークを体験したりワークの様子を見ていただく予定です。

ワークショップ③ TA実践家に役立つグループ・ダイナミックス講座 ―個人力動と集団力動のシステム論的アプローチ―

担当講師 室城隆之  日本TA協会会長 PTSTA-P, 臨床心理士 公認心理師 江戸川大学社会学部人間心理学科教授

概 要

Berneは,自身のグループ・セラピィの経験の中からTA(交流分析)を考案し,1957年に米国集団精神療法学会の西部大会で「Transactional Analysis:A New and Effective Method of Group Therapy(交流分析:集団療法の新しい効果的な方法)」を発表して,そこから交流分析理論を展開していきました。そして,BerneはTAを「人格と社会力動に関する系統的で首尾一貫した理論」と定義しており,TAが個人力動と集団力動に関する理論であることを明確にしています。

TAの実践家はどの分野で活動しているとしても,何らかの形でグループと関わることが多いのではないでしょうか?このワークショップでは,我々がグループと関わるときに何が起きるのか,そしてそれは我々の個人力動とどのような相互関係を起こすのかを,システム論的な視点とTAの視点から検討したいと思います。

講師より: このワークショップの参加者は,TAの実践家には限りません。自分と家族,自分と職場,自分と社会との関係に関心のある方は,ぜひご参加ください。

16:30 総会

17:40 懇親会(別料金となります)

6月16日(日)

9:30  ワークショップ by Jan Grant(ジャン・グラント)

13:00 ワークショップ(つづき)

16:00 閉会

※ワークショップ担当者募集は終了しました。

※会員講師によるワークショップでは、ITAA教授会員によって講師のスーパービジョンが行われる場合がありますので、ご了承ください。

※また実行委員会によって、広告活動・記録の為に写真を取る場合があります。


参加費

会 員  12,000円
非会員  15,000円
学 生    1,000円

日本交流分析学会の会員には、非会員価格から1000円の割引があります。学会の会員番号を記載ください。

懇親会  4,000円(立食・飲み物含む)

キャンセルポリシー:一度振り込まれた参加費は原則としてお返しできません。また、振込時の受領証をもって領収書といたします。別途必要な方は個別にお申し出ください。

★参加申込み方法

インターネットでこちらから申し込むか、第32回大会フライヤーを用いて、下記事務局まで郵送またはFAXしてください。

お問合せ Eメール(info@taaj.or.jp)かお電話(03-6822-2743)でお願いいたします。
(事務局の開室は、火金9:30~16:30です。)

TA101基礎講座

 TATransactional Analysisアメリカ精神科医エリック・バーン博士によって創始されたパーソナリティに関する理論体系、かつ,それに基づいた心理療法あり,現代では,医療,教育,福祉,カウンセリング,人事教育,組織のコンサルテーションなどにも応用されています日本では「交流分析」とも呼ばれますTA101とは、国際TA協会によって認められたTAの基礎講座のことを言います101」とは、初心者向けの入門コースのことTAを仕事(心理療法,教育,職場内の円滑なコミュニケーション等)や日常生活に活かしたい方,TAの魅力をぜひ体験してください。

※TA101は,国際TA協会の規準に準拠し,有資格者の講師が12時間以上行い、修了証が発行されます。

日 時:2019年7月20日(土)9:30〜16:30(受付開始9:00),7月21日(日)9:30~16:30

会 場:東京都中小企業会館 会議室
東京都中央区銀座2-10-18
(東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」11出口徒歩1分)

講 師:島田 凉子(人間総合科学大学、国際TA協会准教授会員)

【講師紹介】 東京女子大学大学院、東邦大学大学院博士課程医学研究科修了。東邦大学心療内科
非常勤研究生を経て、現職は、心療内科アーツクリニック大崎心理士、人間総合科学大学大学院教授、
臨床心理学専攻長、同大学院附属臨床心理研修センター長。故六角浩三氏、故深澤道子氏、ヘレナ・ハーガデン氏に師事。国際TA協会准教授会員(心理療法)。日本交流分析学会認定交流分析士・
研修スーパーバイザー。

参加費:25,000円(一般),21,000円(会員),8,000円(学生)
テキスト代1,000円別途。「TAベイシックス」(日本TA協会発行)をお持ちでない方は,テキスト代1000円を加えた額をお振込み下さい。

定 員:20名(定員になり次第,締め切ります)

★参加申込み方法

インターネットでこちらから申し込むか、TA101フライヤー1907を用いて、下記事務局まで郵送またはFAXしてください。

※申込みと参加費の振込みは,2019年7月5日(金)必着です。

★振込先

銀行口座 三菱UFJ銀行 東中野支店  普通 0091571
特定非営利活動法人日本TA協会

1.申し込みをされても、入金がないまま申し込み期日を過ぎた場合は、キャンセルとみなします。
2.一度振り込まれた参加費は,原則として,返金はいたしかねますのでご了承ください。
3.学生の方は、参加当日に学生証をご提示ください。
4.お申込みの際に取得した個人情報は当協会にて厳重に管理し、研修運営以外の目的には使用いたしません。

〒162-0851 東京都新宿区弁天町91番地
晴和病院 臨床心理室内 日本TA協会事務局  TEL / FAX 03-6822-2743

お問合せ Eメール(info@taaj.or.jp)かお電話(03-6822-2743)でお願いいたします。
(事務局の開室は、火金9:30~16:30です。)

TAAJウェビナー2019(ウェブ・セミナー)

 ITAA発行の学術誌であるTransactional Analysis Journalは,常にTAの発展を牽引してきました。TAをもっと深く学ぼうと思うにつれ、理論に関する書籍や論文を自ら読む必要が出てきます。しかし、英語という壁にくじけてしまう方もおられると思います。TAAJウェビナーは、その壁を皆で乗り越える試みです。講師と共に毎回一編の論文を読んでいきます。遠方でも自宅で気軽に参加できます。

[第1回]
日時 2019年7月20日(土) 18:30-20:30
講師 宮城 聡(新垣病院、国際TA協会准教授会員(心理療法))
論文 Laura Cowles-Boyd & Harry S. Boyd (1980)
Playing with Games: The Game/Play Shift.
TAJ,10(1), 8-11.

[第2回] 定員に達しました。申込はキャンセル待ちとなります。
日時 2019年9月4日(水)19:00-21:00
講師 安部朋子(TA教育コンサルタンシー、国際TA協会教授会員(教育))
論文 Trudi Newton (2007)The Health system: Metaphor and Meaning.
TAJ,37(3), 195-205.

[第3回]
日時 2019年11月11日(月) 18:30-20:30
講師 金丸隆太(茨城大学大学院、国際TA協会有資格会員(心理療法))
論文 Tony White (2018) The Seven Suicide Decisions:
Reassessing the Gouldings’ Work to Include Suicidal Ambivalence and the Homicide/Suicide Dimension. TAJ,48(1), 59-72.

[第4回]
日時 2020年1月8日(水) 18:30-20:30
講師 門本 泉(国際TA協会教授会員(心理療法))
論文 Adrienne Lee(2018) The Mirror Exercise and the Restructuring of the Parent-Child Relational Unit. TAJ,48(4), 379-390.

[第5回]
日時 2020年3月8日(日)10:00-12:00
講師 北村嘉伸(ウイン教育コンサルタンツ、国際TA協会准教授会員(教育))
論文 Giles Barrow (2018) A Body of Knowledge : Somatic and Environmental impacts in the Educational Encounter. TAJ,48(1), 7-17.

準備物:Web会議ソフトZoomを使用します。各自、ダウンロードをお願いいたします。セミナーの1週間前までにリンクの情報をお送りします。当日、開始時間にそのURLを開くと、会議に参加できます。本番前に試したい方はご相談ください。

参加費:会員 4,000円/回(一括:17,000円/5回)
非会員 6,000円/回(一括:27,000円/5回)

定 員:定員は、各回とも9名です。定員になり次第締め切ります。

締 切:各回開始の3週間前まで、一括申込みが多数の場合、初回の3週間前に定員に達する可能性があります。

参加費振込:定員に限りがありますので、事務局から参加の可否についてメールをお送りします。その後、参加費をお振込みください。

★参加申込み方法

インターネットでこちらから申し込むか、ウェビナーフライヤー19を用いて、下記事務局まで郵送またはFAXしてください。

※申込みと参加費の振込みは,2019年7月5日(金)必着です。

★振込先

銀行口座 三菱UFJ銀行 東中野支店  普通 0091571
特定非営利活動法人日本TA協会

★注意事項

・講師側のパソコン環境による通信障害が10分以上になった場合、返金の相談に応じます。参加者各自の環境設定による不具合・トラブルについては、返金はいたしかねますのでご了承ください。
・配布資料もオンラインで送付いたします。参加者用に作成・配布しますので、非参加者へのコピー配布等はご遠慮ください。
・論文の原文を準備する必要はありません。興味のある方は、RoutledgeのURLから入手できます。ITAA会員は、会員に予め送付されるバウチャーメールを見て手続きしてください(ダウンロード無料)。ITAA非会員は有料です。

1.申し込みをされても、入金がないまま申し込み期日を過ぎた場合は、キャンセルとみなします。
2.一度振り込まれた参加費は,原則として,返金はいたしかねますのでご了承ください。
3.お申込みの際に取得した個人情報は当協会にて厳重に管理し、研修運営以外の目的には使用いたしません。

〒162-0851 東京都新宿区弁天町91番地
晴和病院 臨床心理室内 日本TA協会事務局  TEL / FAX 03-6822-2743

お問合せ Eメール(info@taaj.or.jp)かお電話(03-6822-2743)でお願いいたします。
(事務局の開室は、火金9:30~16:30です。)

 

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