これまでもお知らせしてきたところですが、日本TA協会(TAAJ)と国際TA協会(ITAA)は、バートナーシップ組織としての協定を2018年6月に結びました。日本国内の組織では最初の公式パートナーであり、ITAAにとっては3つ目の団体となります。ITAAパートナーシップ協定は、国際組織であるITAAが、更に世界におけるTAの普及を目指したいと考え、各国あるいは各地域で活動するTAの団体と情報を共有し、研修機会等での交流を図っていくため、数年前創出されたものです。協定を結ぶのは、ITAAの精神を共有でき、TAの普及、教育に力を入れている非営利組織に限られます。
ITAA前会長のJohn Heath氏、会長のDiane Salter氏とは、1年以上にわたり、オープンで建設的なコミュニケーションによって相互理解を深めてきました。この場を借りて両氏に感謝の意を表したいと思います。
TAAJからみたパートナーシップ協定の主な内容は以下の通りです。

1 最新情報へのアクセスが可能になります。
ITAAのニューズレター「Script」の記事をTAAJのニューズレター上で日本語で紹介できるようになりました。Scriptには世界のTAの動向やその時々でのトピックスに関する議論が掲載されています。また、ITTAの専門誌「Transactional Analysis Journal」掲載論文のタイトルを日本語で紹介できるようになります。これは英語文献をより身近に感じていただけるためのサービスです。

2 ITAA大会にパートナー料金で参加できます。
ITAAの年次大会にパートナーシップ組織割引で参加できるようになります。ITAAの年次大会では基調講演やワークショップが多数開催され、世界中から集まるTAの仲間とたくさんの交流を持つことができます。国際大会に参加してみたい、という方にご活用いただけます。

3 互いの広報媒体にロゴを掲載します。
TAAJはホームページや広報物にITAAのロゴを使用することができるようになります。近く、ITAAのホームページにもTAAJのロゴがTAAJの紹介文とともに掲載されるようになります。

4 TAAJはITAA倫理綱領を尊重します。
TAを自分の専門や職業に用いているTAAJ会員はたくさんいらっしゃいます。仕事としてTAを用いる場合、そこには倫理が求められます。これまでもTAAJはITAA倫理綱領を尊重してきましたが、これからは公式にITAA倫理綱領を尊重して活動することができるようになります。

5 ITAAへの意見提案
毎年1回会長ないしは渉外担当理事を通して、ITAAへの年次レポートを提出することができます。TAAJの活動内容やTAAJからITAAへの要望などは、Vice President Developmentという役割の副会長によって、年に1回のITAA集中理事会に提出されます。

なお,ITAAのウェブページ上の本協定に関する情報は,以下のページを御覧ください。
https://www.itaaworld.org/partnership-organization-project